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USB Type-C各種

date: 2022-04-08 excerpt: USB Type-C各種について

tag: usbhardware


USB Type-C各種について

概要

  • 裏表がないUSB Type-Cはケーブルの対応状況に差がある
  • USB 2.0, USB 3.0, USB 3.1, USB 3.2など様々な規格が存在する
  • また、対応状況を示す、Thunderbolt対応という表現が存在する
  • Type-Cケーブルにて60W以上の電力を流すときは、emarkerとよばれるチップが必ず搭載されている必要がある 
  • 赤ん坊がケーブルを舐めたりすると破損する

Thunderboldとは

  • Thunderbold 3.0は以下の規格を包含する
    • USB 2.0
    • USB 3.0
    • USB 3.1
    • Alt Mode(ディスプレイポート)
    • Alt Mode(40GBpsのThunderbolt通信)
    • PCI Express 3.0
  • Thunderbold 4.0/USB 4は以下の規格を内包する
    • USB 2.0
    • USB 3.0
    • USB 3.1
    • USB 3.2(トンネリング)
    • USB 4.0(20GBps)
    • Alt Mode(ディスプレイポート 2.0, HDR10 60Hz 8K)
    • Alt Mode(40GBpsのThunderbolt通信)
    • PCI Express 3.0
    • USB PD(パワーデリバリが必ずサポートされる)
  • Type-CケーブルがThunderbolt対応しているかどうか確認する方法
    • ケーブルにカミナリのマークがついていればThunderbolt対応
    • カミナリのマークの下にバージョンの数字が記されることもある

コンビニ・家電量販店のUSB Type-C PDのケーブルについて

  • 多くの場合、コスト削減のため、USB 2.0までのサポートである
    • 必要最低限の配線で構築しているため、線が細く柔らかいので取り回ししやすい
  • emarkerもないケースが多い
  • ディスプレイポートのサポートもされていないケースが多い

emarkerとは

  • ケーブルの中に入っているICで、電力をどの程度流すかなどの制御を行う
  • オルタネートモードに対応する必要がある場合も、emarkerが入っている
    • オルタネートモードとはUSBのデータ信号線を別の規格ポートとして動作させることが可能なモード
      • 電源ケーブルとしての利用
      • DisplayModeとしての利用
      • HDMIとしての利用

USB Type-Cケーブルが破損する状況

  • 100W, 60Wのケーブルが壊れたが、いずれも子供が舐めるなどして、水没した際に発生した
  • 水没したケーブルは乾かした後も、認識されなかったり、水濡れしているケーブルであると警告が出たりするので、廃棄するしかない

参考

  • USB4
  • 「USB Type-C」と「Thunderbolt」って同じもの?よく分かる最新コネクタ解説


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