systemd-runコマンドについて
概要
- コマンドをsystemdのユニットとして実行するコマンド
- cgroupを内部的に使用しており、リソースの制限や監視が可能
引数
--unit=UNIT
: ユニット名を指定--scope
: ユニットをスコープユニット(一時的なユニット)として実行--user
: ユーザーユニットとして実行-p
: ユニットのプロパティを指定MemoryMax=16G
: メモリの最大使用量を16GBに制限CPUQuota=50%
: CPUの使用率を50%に制限
リソースを制限して実行
jupyter labをメモリ16GBまで使用して実行
$ systemd-run --user --scope -p MemoryMax=16G jupyter lab --port 20000 --ip '0.0.0.0'