partedの使い方
概要
- パーティションマニピュレーション
fdiskとの違い
2TB
以上のディスクを操作できるGPT(GUID Partition Table)
を操作できる- 最後にフラッシュして完了というスタイルではない
基本操作
parted /dev/<sdx>
p
,print
- 現状のパーティションの表示
- ファイルシステムのフォーマットもわかる
mklabel <label-type>
gpt
; GPTとして初期化するmsdos
; MBRとして初期化する
mkpart <fs-type> <start> <end>
fs-type
はext4
などstart
,end
は%等で示したディスクの領域
q
,quit
- 終了
rm <id>
p
で標示したid
のパーティションの削除
具体例
windowsのntfsパーティションを小さくして、残りの領域にfat32のパーティションを作る
ntfsのリサイズ
$ sudo ntfsresize /dev/sdb4 -s 350G
fat32のパーティションの作成
$ sudo parted /dev/sdb
(parted) resizepart 4
End? [480GB]? 360G
(parted) mkpart
Partition name? []? fat32
File system type? [ext2]? fat32
Start? 360G
End? 380G
(parted) q
fat32のパーティションをマウント
$ sudo mount -t vfat -o rw,users,uid=$(id -u),gid=$(id -g) /dev/sdb5 <target>