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OCI Always Free

date: 2022-05-03 excerpt: OCI Always Freeについて

tag: ocioracleoracle cloud infrastructurecloud


OCI Always Freeについて

概要

  • always freeという期間無制限で無料の枠がある
    • ARM CPU
      • Arm Ampere A1 Computeで4コア、24GBメモリを一台まで
      • 2つのBlock Storageで合計200GBまで
      • 初期に選択したリージョンしか無料枠では利用できない
    • AMD CPU
      • 2つのVMまで
      • 1/8OCPUと1GBのメモリーまで
    • ブロックボリューム
      • 2つで合計200GBまで
      • 初期選択時点のADに限定される

VCNのfirewallの設定

  • 仮想クラウド・ネットワークを選択
  • (自動で)作成されたvcnの選択
  • セキュリティ・リストの詳細を選択
  • イングレスルールの追加を選択
    • 0.0.0.0/0からのTCP, UDP, ICMPのAllを許可
    • ::/0からのTCP, UDP, ICMPのAllを許可

IPv6の有効化

  • 仮想クラウド・ネットワーク
    • CIDR Blocks/PrefixesからAdd CIDR Block/IPv6 Prefixを選択
    • SubnetsからIPv6 Prefixを設定(任意の00 - FFの値にできる)
  • コンピュートにIPv6を割り当て
    • コンピュート -> インスタンス -> インスタンスの詳細 -> アタッチされたVNIC -> VNICの詳細 -> IPv6アドレス
    • 手動でipv6の値を割り当てる
    • インスタンス上でipv6を取得
      • sudo dhclient -6
    • 例えば、ubuntuだと、iptablesでfirewallが構成されているので無効化する

無料枠で使用する際に参考になるサイト

  • Oracle CloudのAlways FreeのArmは空いていないからAMDにしよう。
  • Oracle Cloud で Compute にWebサーバーを立てたメモ
  • Oracle Cloud Infrastructure(OCI)とは?メリットや成功事例を紹介!
  • Oracle Linux 8でWordPressサーバを立てる

トラブルシューティング

ブロックボリュームで課金が発生する

  • 原因
    • 初期のAD以外でブロックボリュームを作成すると、チャージされる
    • カナダのモントリオールを初期ADにしてしまうと、東京でインスタンスを作成するとブートボリュームに対してどうしても課金が発生する
  • 参考
    • Being charged for free Block Volumes/Reddit

参考

  • ずっと無料で使えるクラウドの「Free Tier」主要サービスまとめ 2021年版
  • Oracle Cloudですでに作成済みのネットワークに対してIPv6を有効にする方法


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