M1 Macについて
M1 Macの仕組みとパフォーマンス
Apple Silliconのパフォーマンスが高い理由
- black magicと称されるほどパフォーマンスが高い
- UMA(ユニファイドメモリアーキテクチャ)によりメモリ効率が上がっている
- Unifiled MemoryとはGPUグラフィックスが専用のメモリを持つことでハイパフォーマンスになっているのと同じようなものである
SoCとはなんなのか
- 一つの集積回路の上に、プロセッサ、マイクロコントローラ、メモリなどをまとめてパッケージングしたもの
- UMAにできるというメリットがある
Apple M1概要
- 4コアはファイヤストームと呼ばれるハイパフォーマンスコア
- 4コアはアイスストームと呼ばれる消費電力が少ないコア
Rosetta 2
- Intel用のバイナリをM1で実行できるようにしたもの
M1 Mac 2020
- 2020年に発売されたArm CPUベースのMacOSX
- Antutuベンチマークで100万点超え
iPhoneのA14 CPUとの違い
- iPhoneのA14は2+4コアだが、M1は4+4コア
- GPUは二倍のコア数
- 参考
なぜ8GBのメモリしかないM1がこれほど高速なのか
- Appleは一般的なGC方式のメモリより高速な専用のNSObjectとチップを持っている(5倍ほど高速)
- RC(参照カウント)にAppleは固執しており、手動割当よりRCは4倍遅い。これを改善することは大幅なパフォーマンスアップになると考えている
- メモリ帯域幅がIntelのものより3倍ある
- 積極的にswapを使用しているようで、SSDの寿命を気にするならば16GBのモデルを勧める人もいる
PostgreSQLベンチマーク
- Ryzen 3950xについでM1は高速と判定されている
- Intelの2020年のどのモデルよりもM1は高速
ターミナルからどのアーキテクチャを使用しているか調べる
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arch64 # アーキテクチャが表示される