code-serverの使い方
概要
- VS Codeをブラウザ上で動かすことができるOSS
- iPadなどのモバイル端末でもVS Codeを使える
- OSSのため拡張機能の一部が使えない
- 例: GitHub Copilot
- VSIX ファイルをダウンロードしてインストールできる
- HTTPS 化することで、マークダウンのプレビューや Jupyter Notebook の実行も可能
- 実質、HTTPS 化は必須
インストール
Linux
$ curl -fsSL https://code-server.dev/install.sh | sh
サービスとして追加
$ sudo systemctl enable code-server@$USER
$ sudo systemctl start code-server@$USER
設定
- パス
~/.config/code-server/config.yaml
- IPの制限を解除
- 認証機能を解除
bind-addr: 0.0.0.0:9090
auth: none
cert: false
VSIXファイルのインストール
- code-serverが起動しているコンピュータにVSIXファイルをアップロード
$ code-server --install-extension ~/<vsixファイル名>
- code-serverの拡張機能の画面で
Reload Window
をクリック - トラブルシューティング
- VSIX のインストールに失敗する場合は
unzip -t <vsixファイル名>.vsix
でファイルが壊れていないか確認
- VSIX のインストールに失敗する場合は
セキュアなアクセス + HTTPS 化
- Cloudflare のトンネルを使用した上で Cloudflare Access を使用する
- トンネルで設定したドメインに対して Google の OAuth で認証をかける