atコマンドについて
概要
- 後で実行するジョブをキュー、特定、削除する
インストール
ubuntu
$ sudo apt install at
日付の指定方法
-t
をつけると
$ at -t %Y%m%d%H%M
簡単な書式で設定できる
引数
-t
- 時間の書式を変更する
-m
- 出力がない場合でもメールする
-l
- 予約しているジョブのキューを表示
atq
のエイリアス
-q <job-name>
- キューの名前をつけてジョブを作成する
-d <job-name>
- キューにあるジョブの削除
atrm
のエイリアス
-c <job-name>
- ジョブの詳細を表示
-b
batch
のエイリアス- システムの負荷が軽いときに実行する
設定ファイル
/etc/at.allow
- 許可ユーザ
/etc/at.deny
- 拒否ユーザ
許可ファイルの方が拒否ファイルより優先される
具体例
対話型でコマンドを実行する
$ at %H:%M %m%d%Y
> touch foo.txt
この書式で示され、2100年1月1日 15時0分であれば15:00 01012100
となる
指定の時間にfoo.txt
が作成される
ctrl+Dで編集終了
実行語、出力があるとメールされる
指定の時刻にコンピュータをシャットダウンする
#!/bin/bash
echo 'shutdown -h now' | at now + 12 hours