apple universal control
date: 2022-03-24 excerpt: appleのuniversal control(ユニバーサルコントロール)の使い方
appleのuniversal control(ユニバーサルコントロール)の使い方
概要
- MacBookとiPadのキーボードとマウスを一体化してシームレスに移動・コントロールする仕組み
- 簡単なファイルのやり取りをD&Dで行える
- sidecarやduetなどは遅延が発生するが、キーボードとマウスの移動だけが発生するので軽く、それぞれのデバイスのリソースをフルに使える
- macOS sonoma(14.0)以降 + jamfで管理されているデバイスでは、動作しない
必要要件
- 最新のipad os, osx
- それぞれのデバイスでWiFi, Bluetooth, Handoffが有効になっていること
- WiFiでで接続する場合、同じサブネットマスクにある必要がある
- テザリング環境下など通信がうまくできない環境ではUSB接続で通信できる
- 同じapple idでログインしていること
[システム環境設定]
->[ディスプレイ]
->[ユニバーサルコントロール]
基本的な使い方
- iPadからホームに戻る
- 下のバーをクリック
- アプリの切り替え
- MacBookのディスプレイ切り替えと同じタッチパッドのスワイプ
- コピーアンドペースト
- できないのでドラッグアンドドロップする
手動でユニバーサルコントロールを開始する
- 自動で開始されてないことがあり、以下の手順を踏むと開始されることがある
[システム環境設定]
->[ディスプレイ]
-> (キーボードとマウスをリンク)から[ディスプレイを追加]
のデバイスを選択
トラブルシューティング
- iPadへカーソルが行ったまま帰ってこない
- 通信が不安定になっていることが原因
- 一度MacBookを閉じて再度開くと直る
- WiFi経由でユニバーサルコントロールを行った時マウスが遅延する
- USBで接続し直すと改善する
- USB接続でテザリング時にユニバーサルコントロールが開始されない
- WiFiのイベントと紐付いているらしく、WiFiがONになっている必要がある
- Bluetooth接続しているときにマウスやキーボードが遅延する
- iPadを再起動すると改善する
参考
トラブルシューティング
- sonoma(14.0) + jamfで管理されているデバイスで動作しない
- 原因
- jamfが導入されている場合、ユーザのAppleIDがプライマリのAppleIDではないので、ユニバーサルコントロールが動作しない
- 参考
- 原因
- 前回動作したのに動作しなくなった
- 原因
- 不明
- 対応
システム環境設定
->ディスプレイ
->ユニバーサルコントロール
->Allow your pointer and keyboard ...
をOFFにして、再度ONにすると動作する
- 原因