macOSのトラブルシューティング
date: 2023-07-16 excerpt: macOSのトラブルシューティング
macOSのトラブルシューティング
open and save panel service not responding
とプロセスに表示されアプリがストールする
- 原因
- macOS sonoma以降のクラウドドライブのバグ
- 対応
- iCloud Driveを一時的にオフにする
macOS sonomaのスクリーンロック画面からパスワードでログインできない
- 原因
- Active Directoryと内容の同期が取れていないバグ
- 対応
- Apple Watch, 指紋認証などのバイオメトリック認証でログインする
ネットワークがself-assigned ip address
になり通信できない
- 原因
- DHCPサーバからIPアドレスの通知を受け取れなくなっている
- 対応
- (たぶん、必要がなさそうなsharingサービスを使用しない)
- 再起動
GUIの重く、まともに操作できない
- 原因
- メモリの使用しすぎ・WindowServerの不調
- 対応
アクティビティモニター
からWindowServer
を強制終了- WindowsServerを終了すると、今開いているアプリはすべて終了されるので注意
google日本語入力の切り替えが遅い場合
- 原因
- 権限が適切にアサインされていない
- 対応
osがクラッシュするのでログを確認したい
- 原因
- ログを確認しないと原因を確定できない
- 対応
コンソール
アプリーケーションを立ち上げるログレポート
から日付を参考にクラッシュ日時に近いログを探す- 確認したところ、スリープ時にT2チップがスリープ時にエラーを発生させていることが確認できた
{"caused_by":"bridgeos","macos_system_state":"unknown","bug_type":"210","os_version":"Bridge OS 6.2 (19P744)","timestamp":"2022-02-24 03:46:45.00 +0000","incident_id":"9555A628-6A59-4A09-B754-C6B78FC5B13A"}
{
"build" : "Bridge OS 6.2 (19P744)",
"product" : "iBridge2,16",
"kernel" : "Darwin Kernel Version 21.3.0: Wed Jan 5 20:03:37 PST 2022; root:xnu-8019.80.24~19\/RELEASE_ARM64_T8010",
"incident" : "9555A628-6A59-4A09-B754-C6B78FC5B13A",
"crashReporterKey" : "c0dec0dec0dec0dec0dec0dec0dec0dec0de0001",
"date" : "2022-02-24 03:46:45.68 +0000",
"panicString" : "Unexpected SoC (system) watchdog reset occurred during sleep\/wake transition",
"panicFlags" : "0x0",
"foregroundAppHash" : "0",
"macOSPanicString" : "not yet set",
"binaryImages" : []
}
macbook同士をtype-cで接続するとクラッシュする
- 原因
- type-cの通信エラーを吐き出し続けて最終的にはOSがクラッシュする
- 対応
- macbook同士を接続しない
拡張子の対応付を修正する
- 原因
- Finderの設定が誤っている
- 対応
- 対象の拡張子のファイルを右クリック
情報を見る
を選択このアプリケーションで開く
を選択すべてを変更
を適応
(クラッシュ)Wake transition timed out after 180 seconds while calling power state change callbacks. Suspected bundle: com.apple.iokit.IOPCIFamily.
- 原因
- macのスリープをトリガーとしてたまに起きるバグ
- 対応
- OSのアップデートで治る例が多いとされている
- 最新のOSにしていてもたまに起こることもあり、根治法は不明
- 経験則的には、CPU負荷が高いときにディスプレイを閉じると発生する事があり、明示的にスリープをさせてからディスプレイを閉じたほうがいいかもしれない(確定していない)
- 参考
CPUの使用率が異常なとき
- 原因
- 一概には言えないが一部のサービスやプロセスが暴走していることがある
- 対応
- activityモニタから確認CPU usageを確認する
- 異常なCPU使用のプロセス名を特定する
- 一時的な対処
- サービスの場合
- launchctl stop
- launchctl stop
- プロセスをkillするだけで良い場合
ps aux | grep <process-name>
でpidを確認sudo kill -9 <pid>
で終了
- どうしてもプロセスを停止できない場合
ps aux | grep <process-name>
などで実行バイナリを特定sudo mv <binary-path> <binary-path>.back
などとしてpathから外す
- サービスの場合
ショートカットキーがなにかのプロセス・アプリケーションに食べられてしまうとき
- 原因
- 対象のアプリケーションの特定が困難で一見するとキーの不良にも見えるが、ソフトウェア起因である
- 対応
- karabinerでキーコンビネーションが認識されているかどうかでハードウェア・ソフトウェアの切り分けを行う
- GUIアプリが原因のとき、shortcutdetectiveというアプリを用いることで確認できる
- CUIプロセスが原因のとき、
ps ux
コマンドでそれらしいのをkillしながら特定skhd
daemonがoption系のショートカットを食べていた
Docker Desktop for Macと相性が悪い
- 対策
- dockerが必要な操作を行った後(コンテナの開発など)はDocker Desktop for Macを終了し、macosを再起動する
- クラッシュしてしまった場合
- 強制再起動
- 他のソフトウェアが破損した場合は再インストールする