Apple AirTagsについて
概要
- bluetoothとメッシュネットワークで持ち物の場所を特定することができるデバイス
- UWBという電場を利用して方角や正確な距離がわかる
- UWBに対応しているのはiPhone 12以降
留意点
- 正常に動作するには探す対象airtagの近くにapple deviceを持っている人が必要(日本ではあまり心配ない)
- 一部のデバイスではUWBを対応していなく、大雑把な位置特定になる(数十メートル)
手元から離れたときに通知
について
探す
アプリから対象のAirTagの設定に行き、手元から離れたときに通知
をオンにする- 自宅などを例外設定を複数設定することも可能
- 例えば、ベビーカーならば、”自宅”, “保育園”の2つを設定することで離れたとき、音が鳴らなく設定できる
NFC(Near field communication)タグとしての機能
- iPhoneやAndroidでNFCタグとして読み取ることができる
- 読み取った際に/shortcuts/でイベントを起こすこともできる
- カードキーで開けるタイプの扉のキーとして設定できる
- SUICAや白いNFCカードなどを持たなくて済む
バッテリーの交換
- バッテリーは穏やかに少なくなるのではなく、ある日見ると電池残量がギリギリになっていることが多い
- 替えのバッテリーの在庫はいくつか確保しておく
CR2032 3V
の電池で動作する- ダイソーなどで販売している
- airtagsの金属部分を反時計回りに回転するとカバーを外すことができる
ペットや子供につけることの是非
- 概要
- 動き回るものや人につけることはAppleとしては非推奨で、子供の見守り目的ならば、インターネット契約があるApple Watchを使用することを薦めている
- 現実的には、専用のトラッキングデバイスには及ばないものの、ペットや人をトラッキングするデバイスとして十分に機能するとの投稿が多い
- 所有者から離れると音が出るので、多くの場合、この点が実用に耐えない部分
- 参考
物理的な改造
- スピーカーを除去する
- youtube上で様々な人が無音化した例を公開している
- 参考
AirTagsがあったことによる実績
- 物をなくしやすい性格を矯正しなくてよいという安心感(priceless)
- 子供を人混みに連れて行くときに、服のタグにカラビナでAirTagsをつけていくと、迷子になったときに最悪どうにかできるという安心感(priceless)
- 家の鍵をマクドナルドに忘れたときにすぐ気づいて回収できた
- 自転車の鍵をドトールに忘れたときに、入居している管理事務所に転送されて遠くまで行ってしまったが回収できた(店員は鍵の転送を把握していなかったので詰んでいた可能性が高い)