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APIのベンチマーク

date: 2022-10-06 excerpt: APIのベンチマーク

tag: API


APIのベンチマーク

概要

  • プログラムのプロファイラー(AWSのX-Ray)などでコードの速度を測定する以外にも、APIはネットワークの情報のやり取りがオーバーヘッドとなることがある
  • GCPとAWS間でデータのやり取りを行った際に、同じ地域で使用しているのに、速度が大きく遅延したことに起因する
    • gzipでデータを圧縮することで一定程度の改善を行うことは可能

検証法

  • /ngrok/または、/bore/などでどこか別の場所にエンドポイントをリモートに作成し、リモートに対してテストを行うことで実際に近いパフォーマンスとなる
    • boreは任意のvmにインストール可能
  • ローカルに対してのアクセスで掛かった時間を求め、差分を取ることで、ネットワークの遅延の大きさを定量化できる

具体例

  • 前提
    • REST APIを作成し、サンプルクエリーを100回送り、平均を計算する
  • 結果
    • 無圧縮でAPIのやり取り
      • リモート
        • 平均 1.37sec
      • ローカル
        • 平均 0.00sec
  • gzipで圧縮してAPIのやり取り
    • リモート
      • 平均 0.72sec
    • ローカル
      • 平均 0.00sec


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