特定口座と一般口座の違いについて
概要
- 証券口座の種類には、特定口座と一般口座がある
特定口座
- 売買した株式の利益に対して(源泉徴収ありを選択していれば)自動的に源泉徴収が行われる
一般口座
- 売買した株式の利益に対して源泉徴収が行われない
- 源泉徴収が行われないため、確定申告が必要になる
- 細かな税務管理を行いたい場合に有利
利益が小さい場合に有利な戦略
- 他に収益がない(正確には55万円以下の年収の)状態で、年間45万円以下の利益の場合
- 利益には自動で
20.315%
の源泉徴収が行われるので、確定申告を行うことでその分を取り戻すことができる - 特定口座の源泉徴収なしを選択すれば確定申告が不要になる
- SBI証券の場合、
ホーム
>サービス案内
>特定口座
>源泉徴収あり/なしの変更方法
で変更可能
- SBI証券の場合、
- 利益には自動で
特定口座で源泉徴収ありで取り戻す場合
- 特定口座で20万円の利益が出た場合
- 源泉徴収額: 20万円 × 20.315% = 40,630円
- 確定申告で取り戻せる額: 40,630円
特定口座で源泉徴収なしで取り戻す場合
- 特に何かをする必要はない