最急降下法について
概要
- 最適化の方法の一つ
- 対象の関数が偏微分できること
手順
- 適当に一点を選ぶ
- 偏微分を計算し、降下方向を決定する
- ステップ幅ぶんだけ降下する
- 2にもどる
具体例
\[f(x, y) = x^2 + y^3 - 3\]これを最適化する
xで偏微分すると\(2x\) yで偏微分すると\(3y\)
\((x_0, y_0) = (1, 1)\)の最急降下の方向は\((2, 3)\)の逆の向きの\((-2, -3)\)
つまり、\((x_1, y_1) = (x_0, y_0) + \alpha(-2, -3) = (1-2\alpha, 1-3\alpha)\)