幾何平均について
概要
- 比率や割合で変化するものに対しての平均を求めたい時
- 例えば、複利効果のある株価の変化率を求めたい時など
- 性質として、幾何平均は算術平均よりも必ず小さくなる
定義
\[\sqrt[3]{x_1 \times x_2 \times ... \times x_n }\]具体例
- 過去三年で10%, 5%, 15%変化した時、一年あたりの変化
pythonでの例
from scipy.stats.mstats import gmean
geometric_mean = gmean(growth_rates) - 1
print("Geometric Mean:", geometric_mean) # 0.038606986064198656
S&P500とNASDAQ100の幾何平均の比較
- S&P500とNASDAQ100の幾何平均.ipynb
- NASDAQ100の方が、S&P500よりも成長率が高いことがわかる