ボンフェローニ補正について
概要
- 検定において何回か施行する場合、検定が信用できなくなってしまうものを補正するもの
具体的な補正
有意水準\(\alpha\)を施行する回数\(N\)で割り、\(\alpha/N\)とする
一回目と二回目の有意水準の重なる面積は\(0.05 + 0.05 - 0.05 \times 0.05 = 0.0975\)となり、本来の\(0.05\)より大きくなってしまう。これを補正するために、試行回数で割る
保守的な補正であり、試行回数で割ると\(0.05\)よりわずかに小さくなる(結果として検出力が弱くなる)