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プロダクトの四階層

date: 2024-09-21 excerpt: プロダクトの四階層について

tag: プロジェクトマネジメントフレームワーク


プロダクトの四階層について

概要

  • ChatGPTによる解説がわかりやすい

各構成要素

  • Core
    • プロダクトのミッション・ビジョン・ノーススターが含まれる
    • Why, What, Howに影響を及ぼす、最も抽象度が高い要素
  • Why
    • 誰のためのプロダクトなのか、ユーザをどのような状態にしたいのかを定義する
    • 解決するべき課題と提供するべき価値を定義する
  • What
    • 「何をもって解決するか」を示す層
    • ユーザー体験と提供価値を具体的なプロダクトの形に落とし込むフェーズ
  • How
    • Whatで定義した内容を「どう実現するか」という層
    • プロダクトを現実に提供するための具体的手段とプロセスを示す段階

詳細な説明

Core(コア):プロダクトの核となる層です。ビジョン(将来像)やミッション(使命)、事業戦略といったプロダクトの根幹を成す要素が含まれます。Coreは最も抽象度が高く、プロダクトが「何のために存在するのか」という指針を示します。この部分が変わると下位のすべて(Why/What/How)に影響を及ぼすほど重要な土台です。

Why(なぜ):Coreで定めたビジョンを踏まえ、「誰のためのプロダクトか」「そのユーザーをどんな状態にしたいか」を定義する層です。ターゲットとなるユーザー像やユーザーが抱える課題・ペイン(不満)と得られるベネフィット・ゲイン(満足)が含まれます。また「なぜ自社がそれに取り組むのか」という観点から、市場環境や競合状況の分析もこの層に当てはまります。要するに、Coreで掲げた志を実現するために解決すべき課題と提供すべき価値を言語化する段階です。

What(何):Whyで特定したユーザー課題に対し、「何をもって解決するか」を示す層です。提供するプロダクトやサービスの具体的な内容(機能やサービス形態)、ユーザーが体験する価値、収益を生むビジネスモデルなどが含まれます。また、どの機能から優先的に実装するか、プロダクトのロードマップや成功指標(KPI/KGI)を設定する段階でもあります。つまりユーザー体験と提供価値を具体的なプロダクトの形に落とし込むフェーズです。

How(どのように):Whatで定義した内容を「どう実現するか」という層です。プロダクトのUIデザインや技術的なアーキテクチャ設計・実装、インフラ構築など開発面の取り組みが該当します。加えて、完成したプロダクトをユーザーに届ける方法(GTM:Go To Market戦略)、リリース後の運用体制(利用規約の整備やカスタマーサポート、ドキュメント作成など)も含まれます。要はプロダクトを現実に提供するための具体的手段とプロセスを示す段階です。

参考

  • プロダクトの4階層フレームワーク/ChatGPT
  • プロダクトの4階層とは?


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