スチューデントのt検定について
概要
- パラメトリック検定の一つで2つの表のデータに平均に差があるかを検定するもの
- スチューデントさんが発明した
対応のない検定
と対応のある検定
の2つの分かれる対応のある検定
は別途、特別に対応のある検定
と呼ばれる
導出
2つ\(X\)と\(Y\)の対応のない
データがあった時、このデータの平均に対して差があるかどうか
これが検定時は帰無仮説が平均値の差がないことであるから
\[T = \frac{\bar{X} - \bar{Y}}{\sqrt{(\frac{1}{N_X} - \frac{1}{N_Y})U_{XY}^{2}}}\]\(U_XY\)は以下の通りで\(U\)は不偏標準偏差である
\[U_{XY} = \frac{(N_X- 1)U_X^2 + (N_Y-1)U_Y^2}{N_X + N_Y-2}\]自由度は\(N_X + N_Y-2\)である