クラメールラオの不等式について
概要
- 有効推定量かどうかを判定する事ができる不等式
- 下限のとき、有効推定量
- 不偏推定量の正しさを測ることができる
説明
\[\begin{eqnarray*} V[\hat{\theta}] &\geq& J(\theta)^{-1} \\ &=& \frac{1}{E\left[ \left( \frac{\delta}{\delta \theta} \log f(X; \theta) \right)^2\right]} \end{eqnarray*}\]- \(\hat{\theta}\); \(\theta\)の不偏推定量
不偏推定量でもとめたパラメータの分散は一定の値以上になる
具体的な計算
- 確率密度関数のlogをとる
- 計算したい不偏推定量のパラメータで微分
- 二乗する
- 期待値を計算する