こころ検定について
概要
- 有象無象存在する心理学系の資格の一つ
心理学検定
と並び、比較的まともな方の資格の一つ- 3級までは簡単であるが、2級は
メンタルケア心理士
の前提となる資格になっている
試験の申込方法
- CBTSのサイトから申し込み、実際の試験会場で受験する
3級の勉強法
- テキスト
- 公式サイトから購入する必要がある(amazon等ではテキスト売っていないことが多い)
2級の勉強法
- テキスト
- メンタルケア心理士の前提になっている資格なので、メンタルケア心理士の勉強をすればいいという理屈
- テキストは売っていなく、各資格業者でDVDとバンドルのテキストを勉強するしかないらしい
- 勉強時間
- 推奨が4ヶ月となっており、頑張って時間をやりくりして1.5ヶ月程度という認識
心の発達
- 生涯発達心理学; 一生に渡る変化を研究対象
- 新生児期
- 原始反射
- モロー反射
- 把握反射
- バビンスキー反射
- 非対称背緊張系反射
- 自動歩行反射
- 追視反射
- 瞬目反射
- 口唇探索反射
- 吸啜反射
- 自発的微笑
- 新生児模倣
- 原始反射
- 乳児期; 生後約一ヶ月半から
- 社会的微笑
- 幼児期; 生後役一年半から
- 幼児期前期; 生後3歳まで
- 幼児期後期; 生後4歳から6歳まで
- 心の理論; 他者の視点に立って考えること
- 児童期; 7歳から12歳まで
- ギャングエイジ; 遊び仲間
- 9歳の壁; 色々ついていけなくなる時期
- 青年期; 12歳から30歳まで
- 青年期延長; 社会的背景により大人になるのが長くなること
- アイデンティティ(自我同一性); 自分とは何なのか
- 同一性達成; 自分が何かを答えを出せて行動できること
- モラトリアム; 自分が何かを答えを出せずに試行錯誤している状態
- 早期完了; 他者の意向で自分が何かを決めてしまうこと
- 同一性拡散; 自分が何かに答えを出せなくなった状態
- 成人期; 30歳から60歳くらいまで
- 空の巣症候群; 母親としての役割が終わって抑うつ的になること
- 上昇停止症候群; 家庭があることで上昇志向を維持できなくなり抑うつ的になること
- バーンアウト(燃え尽き症候群);
- 中年の危機; アイデンティティが揺らいでしまうこと
- 老年期
- 各区分
- 老年前期; 75歳まで
- 老年後期; 84歳まで
- 超高齢期; それ以上
- 老年心理学; 老年期を対象としたもの
- 死の心理的プロセス
- 否認
- 怒り
- 取引
- 抑うつ
- 受容
- 各区分
性格と心の関係
- 気質; 個々人の心の性質
- 性格; 先天的にあるもの
- 人格; 後天的に身についたもの
- 類型論; 性格をカテゴリ分けするもの
- クレッチマー(身体的類型論, ドイツ)
- 細長型
- 肥満型
- 闘志型
- ユング(精神分析学, スイス)
- 内向型
- 外向型
- シュプランガー(ドイツ)
- 理論型
- 経済型
- 芸術型
- 権力型
- 宗教型
- 社会型
- クレッチマー(身体的類型論, ドイツ)
- 特性論; 性格的特徴の大きさを測定するもの
- オルポート(アメリカ)
- 個別特性; 個人に固有の性格的特徴
- 共通特性; 誰でも持っている性格的特徴
- アイゼンク(ドイツ+イギリス)
- 向性; 内向的か外交的か
- 神経症傾向
- 主要5因子モデル(ビッグファイブ)
- 神経症傾向
- 外向性
- 開放性
- 協調性
- 誠実製
- オルポート(アメリカ)
- パーソナリティ(性格)の一貫性
- 経時的安定性; 時間依存しない同じようになる
- 通状況的一貫性; 状況に応じて同じようになる
- 人間-状況論争; 研究者の中でも意見が一定していない
- 認知-感情システム理論(ミシェル)
- 新相互作用理論
- 健康に大切な性質
- ハーディネス; 頑健性
- レジリエンス; 回復力
- センスオブコヒアランス; 首尾一貫
教育心理学
- 生活的概念; 生活から身についた知識
- 科学的概念とは別の概念
- 存在論; カテゴリーに関する概念
- 因果関係
- 非自明の性質; 直接観測できない物事の概念
- 機能
- 本質; 中核をなす概念
- 科学的思考
- 調べ学習
- 発達の最近接領域
- 教わらないと解けないと自力で解けるの隣接しているところ
- これは個人差があるのでヘッドスタート計画がアメリカで始まる
- セサミストリート
- これは個人差があるのでヘッドスタート計画がアメリカで始まる
- 教わらないと解けないと自力で解けるの隣接しているところ
- アチーブメントテスト
- 問題の種類
- レディネステスト; 準備ができているかのテスト
- プリテスト; 事前テスト
- 形成的テスト; 小テストのようなもの
- 総括的テスト; 期末試験など
- 標準学力テスト
- 教師作成テスト
- 論文テスト
- 客観テスト; 答えが唯一に定まるもの
- 問題場面テスト; ブロックで自由な作品を作らせるなど
- 目標基準準拠テスト; 点数の絶対評価
- 集団基準準拠テスト; 点数の相対評価
- オーバーアチーバーとアンダーアチーバー
- 身体的要因
- 神経発達障
- パーソナリティ要因
- 家庭的要因
- 学校要因
- 問題の種類
- 適正処遇交互作用(ATI); 生徒と指導者の関係で効果が異なる
- プロセス
- 完全習得学習
- 学習目標の設定
- レディネステストで準備する
- 一斉授業
- 形成的テストを行う
- 補充指導
- 発展的学習指導
- 総括的テストを行う
- 完全習得学習
- ジグゾー学習(アロンソン)
- 複数の細かいグループにわける
- フェルナルド法
- 複数の知覚で学習
- プロセス
- 子供のグループ
- ギャンググループ; 遊びによる一体感
- チャムグループ; 興味関心によるつながり
- ピアグループ; 個人同士を尊重し合うグループ
心と健康
- 適応と不適応
- 適応機制; 不適応を解消しようとする動き
- GAF尺度; 適応と不適応を尺度化する
- 7つの健康生活習慣; ブレスロー、アメリカの統計
- 朝食を食べる
- 間食をしない
- 適正体重を保つ
- タバコを吸わない
- 飲酒は適度かしない
- 定期的に運動する
- 睡眠を十分に取る
- TTMモデル
- 前熟考期; 関心がない状態
- 熟考期; 考え始める
- 準備期; 準備する
- 実行期; 実行している
- 維持期; 周りを巻き込んで維持している
- ストレス
- 種類
- 外傷的出来事
- PTSD
- 対処可能性
- 予測可能性
- 心理的葛藤
- 外傷的出来事
- 影響
- 心身症
- 器官選択(どこか一つの器官に異常が生じること)
- アレキシサイミア(失感情症)
- 心身症
- 測定法
- テスト
- J-SACL ストレステスト
- SCI ストレス・コーピングインベントリー
- S-H式 レジリエンス検査
- CISS日本語版
- 唾液アミラーゼモニター
- ウェアラブル
- RRインターバル(心拍数)
- LF/HF
- テスト
- ストレスマネジメント
- ストレスに関する知識の習得
- 睡眠
- 入浴
- 運動
- 弛緩訓練
- バイオフィードバック
- 口述や筆記
- ソーシャルサポート
- 心理カウンセリング
- 種類
測定
- 尺度
- 名義尺度
- 順序尺度
- 間隔尺度
- 比率尺度
- 選択方式
- 諾否法
- リッカート尺度法
- 信頼性と妥当性
- 妥当性
- 内容的妥当性
- 構成概念妥当性
- 基準関連度妥当性
- 信頼性
- 再テスト法
- 並行テスト法
- ダブルバーレル質問
- 誤りのある前提など質問として良くないもの
- 妥当性
- 個性記述アプローチ
- パズルのようにバラバラに成った言葉を集めて個人を浮かび表す
- 法則定立式アプローチ
- 多くの人に共通する要因を調べる方式
- 質問紙法
- アンケート
- 投影法
- 自由記述の文章、イラストを描くなど
- 作業検査法
- 内田クレペリン検査
- 足し算
- ブルドン抹消検査
- 潜在的連合検査(IAT)
- 単語の概念の分類、クラスタを作らせる
- 内田クレペリン検査
- 仕事での利用
- 種類
- 職種適応性
- 職場適応性
- リーダー適応性
- Y-G性格検査
- GATB(厚生労働省一般職業適性検査)
- 種類